ビュールレ・コレクション展@国立新美術館
今日は、国立新美術館のビュールレ・コレクション展へ行ってきました。
この展示は、スイスの実業家(要するに大金持ち)のビュールレ氏の個人コレクションなのですが、2020年にチューリッヒ美術館で常設展示されるため、コレクションがチューリッヒ美術館に移管されるようです。その原因は、強盗にあったことだそうで、何億円もする美術品は、きちんとした警備や防火設備のある施設で保管・展示しないと危ないですからね。ちなみに盗まれた絵画は戻ってきたそうです。
印象派を中心に前後の時代の絵画も集めていて、その時代の大変質の高いコレクションを見ることができて大満足です。やはりイレーヌちゃんは可愛らしい。8歳の時の絵ですからね。あと、個人的には、晩年のゴッホの絵、そのタッチが大変好きで、今回も見入ってしまいました。それから、マネのワシミミズクが意外で、こういうのも描いていたのかと驚きでした。
一番最後のコーナーは、モネの睡蓮の大壁画で、ここだけ撮影ができます。