レクチャー「《洛中洛外図屏風》:17世紀の京のようす」@ARTIZON美術館
来年オープン予定のARTIZON美術館(旧ブリジストン美術館)で、オープン前の特別企画レクチャー「《洛中洛外図屏風》:17世紀の京のようす」に参加してきました。
この洛中洛外図屏風は、改装のための閉館中に手に入れたものの一つだそうで、2006年頃に個人で所蔵していたのが分かって世に出てきたもなのだそうです。右隻には内裏から東寺までの京の東側、左隻には鞍馬から二条城、壬生寺までの西側が描かれてます。右隻には、祇園祭の山鉾巡行が書き込まれていて、鉾や山を一つづつ拡大して解説してくれました。実物は非常に細かく書き込まれているので、学芸員の人達も高精細写真を撮り拡大して研究してるんだそうです。
館内撮影自由だったので、オープン前の館内を色々撮ってみました。
正式開館時にはまた装飾など加わって変わっていると思いますが、開館前の姿という点で貴重かもしれません。